黒穂を使った垣根を紹介します。

左上は時雨垣。以前は東京でよく目にすることのできた垣根ですが、近年では目にしません。サーっと雨が降ったような模様に仕上がります。

右上は穂垣。庭ページの桐里の庭で製作。ザックリとした印象を与えますが、厚くて力強い概観が、桐里(大田区中央)の高台にある落ち着いた地と良く似合います。

左下は茶筅垣。上記のものに比べ、繊細で模様が美しいですが、その分、下仕事にも手間がかかります。

右下は白川のオリジナルで、俳句からヒントを得て作った葛飾垣です。