生垣の直線的なシャープなラインと自然樹形のやさしいラインをうまく調和させた草土舎らしい庭の一つです。

広く、明るい雰囲気の 中坪には、庭の要の樹として 、 奥のアラカシと対比するモミジを植え込みました。

生垣(アラカシ、ドウダンツツジ)はあえて直線的に剪定し、庭にメリハリをつけるとともに、 建物の雰囲気にも合わせています。

和室前は、季節を楽しめるように 、 メグスリノキ、ヒメシャラ、ヤマボウシ、ハクレン、リョウブ、クロモジなどの落葉樹を中心に植栽しました 。

2006年に和室前と芝を区切るために縁石を、2007年春には和室前に下草を新たに植栽しました。