2005年の春に造った庭です。

市川という土地で見られる、 雑木林とのどかな風景に惚れ、それらと融合する庭づくりを目指しました 。

和室には小窓がついており、そこから通路の敷石、 スギゴケと竹で作った土留めの一部が望めます。

草土舎では樹木や石など既存の材料はなるべく使う、というスタンスを取っています。

この庭でも既存の木曽石等を使いました。

気難しいスギゴケも、現在まで調子よく育って、一安心です。

道路側からの目隠しをかねて2007年にソヨゴを植栽しました。